保護者にお願いしたいこと

  • 知能の習得には順番があります。あせらず、プロに任せて下さい。
  • まずは体力をつけましょう。最優先事項です。
  • 動けるようになったら、たくさん体験させ、繰り返しましょう。
  • 子どもが興味を持ったものに対して、大人がその名称を教える、役割を教える、覚えた知識を問いかける、そうやって感覚から知識へのデータベースを構築しましょう。
子どもの9つの才能を見極める

“才能”を定義したものにハワード・ガードナーの「多重知能の理論」があります。この考えは知能
は身長や体重のように単純な検査で測定が必要なものではなく、こころは様々なモジュール(部品)
が組み合わさって出来ていて、それが互いに影響し合あっている、とする説です。ガートナーは人間
には8つの知能と1つの候補を定義しています。

9つの知能

1言語的知能:
言葉への感受性(詩人、小説家)。目標を達成する際に言語を用いる能力(経営者、政治家)
2論理数学的知能:
問題を論理的に分析したり、数学的処理する能力(科学者、アナリスト、コンサルタント)
3音楽的知能:
音楽的パターンを取り扱う能力(ミュージシャン、作曲家)
4身体運動知能:
問題解決のために身体を使う能力(アスリート、外科医、技術者)
5空間的知能:
広い空間のパターンを認識して操作する能力(パイロット、建築家)
6博物的知能
世界を分類して理解する能力(博物学者、研究者)
7対人的知能
他人の意図や欲求を理解する能力(教師、セールスマン、俳優)
8内省的知能:
最後までやりきる、感情を制御できる、ストレスに強い等
9
宗教的・神秘的体験を位置づける能力(芸術家、宗教家)※暫定的に提案された。

日本で評価される知能

これらはすべて脳の働きによるものです。日本の教育・学校では、戦後一貫して言語的知能と論理的数学知能を評価しています。これまで経済が拡大してきた社会のニーズが製品・サービスを造る上で必要な能力が言語と数学の知能であったからに起因するから、そういった知能を評価したのだと思います。
これからの事なんて誰もわからない
しかし、これからもその基準だけで優劣がつけられるのでしょうか?技術や環境の変化で10年前にはなかった職業が今はたくさんあります。社会は時代時代で様々な人材を必要しており、子供たちが社会に出る頃にはどういった能力・職業が必要とされているか誰もわかりません。アーティストやアスリート的要素が最重要の社会かもしれません。いつの時代も会社経営者や組織のリーダーには、対人的知能や内省的知能がないと勤まりません。
他の子との比較ではなく、お子様の主体的な行動を評価して下さい。
だからこそ、その個性を伸ばす事が大事だと考えます。当園ではその前段階で子供がどういった事に興味を持つか知るために遊びや教材を用いて様々な体験をさせます。「他の子より劣ってる?」と考えるより「この知能が優れている。」とお子様を評価して下さい。

大事なのは基礎=知能の土台

近年の子どもは、能力の根幹である身体的運動能力(毎日遊び身体を動かす習慣)、
対人的知能(日常的に多くの人とコミュニケーションをとる環境)、が少ないように思えます。
大事なのは基礎です。その基礎がない事が他の能力を身につける上で大きく関ってくるのです。

南町田みつたま保育園ではこの基礎=知能の土台、をつくるために年齢別にどのように保育を行っていくかを
保育内容の
・0歳児の保育目標
・1歳児の保育目標
・2歳児の保育目標

で記載しています。